2010年10月25日月曜日

日経225アービトラージシステム

ヘッジファンドは、通常の投資信託(ファンド)と違い、
「絶対的収益の追求」を掲げ、いかなる不況化でもプラスの運用実績
を出す事を目標としています。


一部の機関投資家等しか購入することはできず、
一般の個人投資家さんの目に触れないために
その実体はイマイチ見えてきません。



そこで、今日はヘッジファンドが取っている一つの戦略について
お話しようと思います。


例えば、、

代表的なものにアービトラージ(裁定取引です)があります。
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これは、市場のひずみを捕えて、その差額を頂こうというものです。



裁定取引と聞くと難しい感じですが、


海外で安くブランド品を買ってきて国内で高く(国内の市場価格で)売る
といった感じをイメージすると分かりやすいかもしれません。


同じ商品でもその地域、市場によって価格に差があることを
利用した取引です。


一見、絶対に稼げるようにも見える「アービトラージ」ですが、
誰もがそこに気がつくと安く買えなくなったり、高く売れなくなったりと
市場の価格がだんだん一つに収斂していきます。



誰もが儲かるところを放っておかないのです。



しかし、市場のひずみというのは、あらゆるところに
あらゆる場面で出てきます。


このひずみをヘッジファンドは探して
取りに行く訳です。



10年位前だったと思います。
日経平均採用銘柄が30銘柄くらい一気に入れ替わるときがありました。



この時は、ヘッジファンドの稼ぎ時でした。


日経平均採用銘柄は、インデックスファンドに組み込まれていたり、
多くのポートフォリオの中心になっているのですが、

その銘柄が入れ替わる事でどういったことが起こるかと
いうと・・、




ファンドや、ポートフォリオに組み込まれている日経平均採用銘柄
225銘柄中30銘柄が外され、別の30銘柄が採用されるということです。



採用される銘柄はポートフォリオの組み込みに必要なので買われます。


反対に採用を外される銘柄は売られます。



ヘッジファンドはこの動きをを見越し、
採用される銘柄を買っておいて、採用されて組み込まれる時に、
株価が上がるので、売りに行く。


外される銘柄は反対に売っておいて(空売り)
下がったら買い戻す。


これに日経225先物、オプションを絡めて
同時に一気に瞬間的に裁定取引を行うわけです。


徐々に採用銘柄を組み替えるファンドや機関投資家もいますが、
お固い頭のファンドは採用銘柄が変わってからでないと
銘柄の組み替えが出来ない、しないというところもあります。


(実際にインデックスの動きにインデックスファンドを高いレベルで連動させるのは
大変なものです。)


そこがカモられるわけです。
(そこにお金を預けている個人投資家がババを引きます)


もちろん理論的にはそうすれば儲かるなと思っても
実際のトレードを行うには、多くの銘柄と先物、
オプションの価格を計算して、一気にトレードするシステムが必要になります。


だから、一般的には、個人投資家が簡単にヘッジファンドと同じ
投資なんてできないですね。


一瞬の裁定取引で利益を上げる為に、
ヘッジファンドは高額な資金を投じ、システムを作って儲けにきます。


そこでは、気づいていても気づいていなくても
個人投資家がババを引かされます。



個人投資家が購入できる一般の投資信託で
それほど長期的に運用益を出しているところは見ませんが、


これには様々な法規制があり、ヘッジファンドのような自由度の高い
運用ができないからという側面もありますが、


今お話したように、ヘッジファンドにカモられている場合も
往々にしてあるということもあるでしょう。




なので個人投資家もできるアービトラージシステムがあれば
非常に貴重です。


基本的には勝つ可能性が非常に高く
安定して利益が上げられるけど実際には個人レベルでは出来ないというのは
今までの話のとおりです。


それを出来るようにしたシステムを作ってもらって
動かしていました。


アービトラージシステムは鞘とリなので

多くの人が同じ行動を取るとサヤが縮小して儲からなくなりがちです。


そして瞬間的に発注約定をして
少ないサヤでも滑らずに確実に抜かないといけません。


これは難しかったのですが
寄り付きと引けのエントリー、エグジットを行うことで
可能にしました。


そうすれば、個人でも
滑らずに、サヤが取れるわけです。

更に、寄り付き、引けは多くの注文が入りますので少々のロットでは
マーケットインパクトも無しです。



ある程度の人が同時に同じ発注を出しても機能するということです。


まさしく個人投資家向けのリアルアービトラージです。


日経225をメインに行うシステムです。








それでは。

なぜアービトラージなのか

ブログにも

アップしたかも知れませんが

この夏は7,8月に寄り引けシステムを中心に

自分の使っている225のシステムで

きつめのドローダウンが発生しました。



なんと言ってもそれは、やはりキツイわけですが、

その前から

システムの分散を神経質なほど考えていたので


まあ、不幸中の幸いでした。





寄り引けは9月にはすぐに +630円と

かなり挽回をしましたが
全体低にはまだ、まだと言う状況です。


システムトレード至上主義者としては

こういう状態は


絶対に受け入れなければならないことです。





その時分散していたおかげで精神的に救われたシステムの一つが

FXソルジャーだったり

他の自動売買だったりしたわけです。



この時思ったのは

当たり前ですが


ドローダウンは嫌だなということでした。



10年間負け無しのシステムでも
2ヶ月マイナスになると気持ちはへこみます。


もちろん
トータルで勝てるのでここは我慢です。


しかし、それはそれとして


もっと安定的に・・・・・


大勝をしなくても いいから
負けても 負けは極力少なく・・・


堅実に安心してみていられるシステムに自分の気持ちが向いていました。




そこでFXソルジャーという

まさに歩兵のように1歩、1歩 地道に 進んでいくシステムや 


その他、いくつかのFXの自動売買も今 重宝しているのですが






以前から試験運転をしていた


日経225のアービトラージシステムの精度を上げることも欠かせないと

最終の詰めを急ぎました。


それまでに試行錯誤を繰り返しては


そこそこのものには仕上がっていたのですが

最後のところでもう一つと言う感じでした。



何がもう一つかと言うと 


要するに 滑るのです。



わずかなさやをとるのがアービトラージシステムなので

滑っては(スリページがあっては)利益が安定しません。



これをクリアするために

プログラマーに無茶を言いました。


そして、


アービトラージシステムにもかかわらず

寄り引けをメインにトレードするシステムとして


出来上がりました。



寄り引け・・(寄り付き、前引け、後場寄り、大引け、イブニング寄り、イブニング引け)
この価格でアービトラージをすれば

理論的にスリッページは無しになるわけです。


そして、スリッページはなくなったとしても

寄り引けの価格がいくらになるのか?
実際にその価格でエントリー、エグジットできるのか?

ここをクリアしないと
絵に描いた餅となってしまいます。




一瞬で計算し、発注しなければならないからです。



これを、手動で行うのは不可能です。

自動で計算して 発注、


エントリー、決済を行ってくれるまでに仕上げました。





ヴァージョン1システムは

日経225とTOPIXのサヤを抜くものです。



日経225とTOPIXは全く同じ動きをするわけでは

ないですが、一般的にはある 一定の範囲の中で


同じ方向に動く相関関係があります。



この2銘柄のサヤを寄り引けで

スリッページ無しで 抜き取るわけです。



機関投資家やヘッジファンドレベルなら

出来ることも、個人投資家はそうは行きません。



一瞬で計算し、発注しなければならないからです。




これを、手動で行うのは不可能です。

そこで自動で計算して 発注



エントリー、決済を行ってくれるまでに仕上げました。


その結果

いくらアービトラージと言っても100%の勝率などは無理ですが




綺麗な利益曲線を描いていくシステムとして

機能してくれています。

両建てをするわけですから

大負けはしないわけです。


勝ったり負けたりでも


ストレス無く

安心してみていられて



資産が積み上がるという状況に出来ました。



私達にとって これは興奮ものです。







それでは

2010年10月18日月曜日

検証サイト

検証サイトでもやはりお勧めとなっていますね。
なぜなら実際にトレードが学べるからです。

実力をつけてトレードで勝てるようになるための学習をするならお勧めです。
http://goo.gl/FayG


一方これは
自動売買、トレードの勉強などしなくても問題ない。
とにかく手っ取り早くと言うのならお勧めです。
2000pips越えとなっています。

http://goo.gl/JJOg



2000pips越え



両方とも値上げマジカなので
今のうちです。




それでは

2010年10月17日日曜日

安く使ってもらえるのは今日まで

FXソルジャーの


デモは使って頂いたかも知れません。

http://goo.gl/CLy3




ただ、デモの場合ずーっとPCを付けて動かして様子を見ていると言うのも
なかなか難しいと思います。

また、業者によって微妙に成績やエントリータイミングなどが違ったりするのも
否めません。


そこで、毎日の実際のトレード状況を更新していこうと思います

http://goo.gl/CLy3


それを
見ながらでも良いですし、


先行販売(先行価格)のうちに手に入れておかれても良いです。


「指定の証券会社に口座を作らなければ使えないです」と言うような
いやらしいこともしません。

先日あるシステムを試してみようと

そのシステム販売者に連絡を取ったのですが

今の口座では使えません(使わせません)

新しく指定する方法で口座を作って下さい
(販売者に利益が入る口座を作り直して下さい)


と言われました。


FXソルジャーはそういうことは言いません。

業者指定なしです。
成績の出やすい業者、そうでない業者はありますが
どこでも使ってもらえます。


そして毎日のトレード状況も更新して行きたいと思いますので安心して使ってもらえると思います。


「FXソルジャー」の先行販売(先行価格)は 今日までです。

→http://goo.gl/CLy3





バーナンキ議長は、インフレ率が低過ぎるほか、
失業率は高過ぎる状態にあることから、
一段の金融緩和が正当化される可能性があるとの認識を示してました。

相場は織り込み済みの動きを
していましたが


突発的なリスク回避型のシステム

FXソルジャーならどちらにしてもあまり関係なく利益を上げていけるはずです。





それでは。

2010年10月4日月曜日

FX業者について

おはようございます。

FXsoldier (FXソルジャー)の


2ヶ月と10日間の運用利回りは
レバレッジ10倍で11.07%です。


しかも8月と9月はこの取引手法には難しい相場でした。

参考にするためにドリームゲートFXの
実績データを探していたら
以下のブログを見つけました。

http://ameblo.jp/dreamgatefx/archive1-201009.html

ドリームゲートFXはバリエーションが
いくつかあってわかりにくいのですが、

ソルジャーと同じ様な取引手法のものは
USDCHFのZEROバージョンだと思います。

他のバージョンもそうかもしれませんが、
良く把握していません。

このブログでは
「ZEROバージョン(F君)」となっています。

そしてさらに興味深いことは、
FXDDとFXCMでの成績を比べて見れることです。

以下、上記ブログからの引用です。

●FXCM運用実績

●ZEROバージョン(F君)運用実績●

◎4月実績   -10343円(27戦17勝10敗)
◎5月実績   -13815円(35戦25勝10敗)
◎6月実績    -8610円(28戦19勝9敗)
◎7月実績    -2097円(24戦19勝5敗)
◎8月実績   -24074円(15戦9勝6敗)
◎9月実績    +7181円(20戦15勝5敗)

◎TOTAL成績   -51758円(147戦103勝44敗)


●FXDD運用実績

●ZEROバージョン(F君)運用実績●(10/27より運用開
始)

◎10月実績  +48.88ドル(5戦5勝)
◎11月実績 +112.60ドル(31戦26勝5敗)
◎12月実績 +235.27ドル(23戦19勝4敗)
◎1月実績  +106.69ドル(21戦17勝4敗) 
◎2月実績  +206.13ドル(25戦21勝3敗1分)
◎3月実績  +163.36ドル(26戦22勝4敗)
◎4月実績   +42.38ドル(26戦19勝7敗)
◎5月実績    +5.49ドル(54戦44勝10敗)
◎6月実績   -17.19ドル(30戦22勝8敗) 
◎7月実績    +1.92ドル(24戦17勝7敗)
◎8月実績   -28.37(21戦12勝8敗1分) 
◎9月実績   +11.27ドル(24戦19勝5敗)

◎TOTAL成績 +888.40ドル(318戦244勝63敗2分)


4月からの成績はどちらもふるいませんが、
FXCMの方が悪い様です。

推測ですが、
原因は価格提示とスリッページの違いに
あるのではないかと思います。

ちなみにFXCMが悪いというよりは
FXDDが良い様な気がします。

同じ様な取引手法のEA
もいくつかの業者で実運用していますが、
FXDD以上の成績が出る業者はまだ見つかっていません。

FXsoldier (FXソルジャー)



以上、ご参考にしてください。

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