2012年1月30日月曜日

どうなのかNYダウ

ビッグベンも
http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPTYE81K09020120124




在日米軍基地や自衛隊基地周辺の不動産も
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120127/plc12012701240001-n1.htm


買われてしまいます




●日経平均は 8841円  8円安

前日のNYダウ反落で売りが出ました。

過熱感が出ていて 8900円付近では上値が抑えられています。

後場からは為替につられ弱くなりました。



日経平均 戻りの ザラ場高値は 1月25日 8911円で

下記Aの

戻り目処8875円も達成して

目先戻りいっぱいとなるなら 9.5%戻りの 9057円か・・・

・・としていた手前で止まっています。

騰落レシオは124まで上がり過熱感が更に高まっています。

27日は重要変化日でもあり、目先戻りいっぱいとなってもいいタイミングです。

冷静に見ればテクニカルでは短期買い転換していますが、買い転換だとしても

目先止まる位置まですでに上げて来ているということ、

その場合下げても

8850円から8700円程度の小さな下押ししかないと思われます。

(均衡表雲の上限8644円までも押さないかもしれません)

または、

中期下落波動のまま変わらずならそろそろ天井を打つ

その場合 中期下落波動の次の下値目標を目指す。

どちらになるか注視です。




下記 26日に書いた内容です

※ 9057円前後でとまらなければ中期上昇波動に変化の可能性が高くなります。

その場合は下記Bのような波動で

一旦10月31日高値 9152円を超えてから小幅押しの後、上昇波動に変化する。

または、戻り目処 9052円近辺で止まってから下押し後

9152円を越えてくるというパターンが考えられますが、

どちらにしても中期上昇波動に変化するなら

下押しは8850円から8700円程度の小さな下押ししかないと思われます。

(均衡表雲の上限8644円までも押さないかもしれません)


・・ちなみに知人トレーダーS氏はこの相場で先物を売って

300円ほど持って上がられた挙句にあきらめて投げました。

S氏が投げる(買い戻す)と相場は天井を打つことが多いのが気になります・・・ ※



A、10月31日高値 9152円から11月25日 安値 8135円 の

3分の2戻し8813円、前回並みの7.3%戻りの 8875円か、

よく戻って

9.5%戻りの 9057円あたりが今のところ精一杯かと思われます。


しかし、

B、10月31日高値 9152円を超えてきて

中期上昇波動に変化する可能性もあり、その場合は

9186円、9323円までの戻りがあって

(変化日2月●日、●日あたりまでが目処)

その後若干の下押しの後 中期上昇波動に変化というパターンです。



中期下落波動に変化なしであれば

日経平均下値目処は下記のとおり

第一目標8156円(達成)、第二目標●円(2月の変化日あたりに要注意)





先週末のNYダウは74ドル安 12660ドル

第4四半期のGDPの伸びが市場予想を下回ったことが嫌気されています。



ザラ場高値 1月26日 12841ドルまでで

ダブルトップ

12750ドル(7月)から12876ドル(5月)への戻りを試していますが

7月高値は抜けたあと12876ドルまでで叩かれています。


アメリカGDPの伸びが市場予想を下回ったことなどから

バーナンキ議長が匂わせていた

QE3が行われることになりそうです。

1回目より2回目、2回目より3回目と市場の反応は

弱まっていくものなので

今回のQE3の効果の程は分かりませんが

世界的な金融緩和バブル相場の最後の引き金になると思われます。

すでにバブルは膨らんで来ていますので

この後どこでバブルが弾ける分かりませんが

バブルが弾けるまでは進んでいくという

危うい状況に突入しそうです。

そして前回、バブルに乗り遅れた日本は

今回も乗り遅れ、バブルが弾けたときだけはその影響を

大きく受けるというババをまたつかまされるのでしょうか。



個人投資家は自分の判断を信じて自分の資産は自分で守る覚悟が必要です。


※変化日 1月27日(重要)、

2月日(重要)

(1日、2日の違いは許容範囲として変化日とします)






●今日の日経先物

先週末の先物は


8840円から8870円を中心に動きそう


上値目処 8890円
下値目処 8810円



としていましたが

ザラ場高値 8890円
ザラ場安値 8800円 と

ほぼ想定どおりでした。




CMEは 8825 円


このあたりで寄り付いた場合

本日の先物は

8840円から8870円あたりで叩かれそう


上値目処 8870円、8930円
下値目処 8800円、8770円

というスタンスで見ます。




///////////////////////////////////////////////////////////////

● 今日の重要ポイント 日経225

1月30日


8930
8890
8870●
8840●
8820●
8800
8770
8750



毎日のオープニングトレード申し込みはこちら

2012年1月20日金曜日

反発はどこまでか

●日経平均は 8639円  89円高

日経平均は約90円×3日続伸しました。

前日の米国株の上昇とアジア株高が引き続き好感され上げました。

先物主導の上げとはいえ出来高が23億株に続き、

昨日も21億株台と回復しながらの

上げなので強そうに見えてきました。

変化日18日に三角持合を上に離れています。



テクニカルでは均衡表で11日に売り転換していましたが

昨日は ザラ場は 8668円まで ありましたが

雲の上限 8644円で叩かれて 8639円で引けています。


雲の上に出れるかどうかです


ただ、

終値で 8521円以上で引ければ

実線の下に入り込んでいた遅行スバンが実線の上に出てきます

そうなると売り転換となっていた三役逆転が一旦解消されます。

・・・・・としていましたが

昨日 8521円を抜けて来ましたので

遅行スバンが実線の上に出て更に

基準線と転換線も好転(ゴールデンクロス)してきました。

売り転換となっていた三役逆転が一旦解消された形です。



では 前回高値12月7日 8729円を 抜けてきた場合

どこまで戻るかですが

11月25日 安値 8135円 から12月7日 8729円までは

7.3%の戻りでした


今回 12月19日 安値 8272円から 同じく7.3%戻れば

8875円となります。

このあたりで戻りが止まるとなれば

10月31日高値 9152円に届かず中期上昇波動に転換にはならないことになります。

9152円を抜けるには 12月19日 安値 8272円から

10.6%の上昇が必要となります。

10.6%の上昇がどの程度かと言うと


10月5日 安値 8343円 から10月31日高値 9152円までは

9.65%の上昇でした。

昨年6月17日安値 9318円から 7月8日 高値 10207円までは

9.5%の上昇でした。



これらのことから 10.6%の上昇は直近ではそれほど簡単ではなく

10月31日高値 9152円(10.6%)に届かないところで

止まる可能性が高いと思われます。




そうすると

10月31日高値 9152円から11月25日 安値 8135円 の

半値戻し8644円(現在の雲の上限と同じ・・ザラ場では達成)から

3分の2戻し8813円、前回並みの7.3%戻りの 8875円か、

よく戻って

9.5%戻りの 9057円あたりが今のところ精一杯かと思われます。



また、昨日 ザラ場高値 8668円まですでに4.8%戻っていますので

下落波動の中の小さな戻り場面であれば

5%戻しの8685円、半値戻し8644円あたり

(ほぼ現在の水準)で頭打ちということも考えられます。



日経平均下値目処は今のところ変わらず

第一目標8156円(達成)、第二目標●円(2月の変化日あたりに要注意)

です。


昨晩のNYダウは45ドル高 12623ドル


バンク・オブ・アメリカやモルガン・スタンレーの決算が好感されたこと

先週の米失業保険申請件数がほぼ4年ぶりの低水準に減少したことから上げています。


雇用に回復の兆しがあるとも見れなくは無いですが

不自然に強いNYダウはついに4月と7月のダブルトップ

12750ドルから12876ドルへの戻りを試すのでしょうか・・。








個人投資家は自分の判断を信じて自分の資産は自分で守る覚悟が必要です。



アービトラージは鞘取りですから

これで利益を取れるということはわかりやすいと思います。

(市場のひずみを捕えて、その差額を頂こうというものです。

海外で安くブランド品を買ってきて国内で高く(国内の市場価格で)売る
といった感じをイメージすると分かりやすいかもしれません。

同じ商品でもその地域、市場によって価格に差があることを
利用した取引です。)




同じ商品でなくても日経平均とTOPIXのように相関関係(この場合正の相関関係)があるものは

アービトラージの対象となります。


通貨間のアービトラージも可能です。

アービトラージというよりも通貨間のバランスを見て

そのバランスが崩れたら鞘を取るというものなどがあります。


現在のようにユーロが単独で弱いとなると

バランスが大きく崩れてもしかするとそのバランスが元に戻らない

ということもありえますので

通貨間のアービトラージは以前よりも難しいかもしれません。



今、面白いと思っているのは


株式の個別銘柄のアービトラージです。


これは昔からよくある方法ですし

アービトラージではないですが

株式投資をする人なら感覚的にこれに近いことをやったことがあると思います。



たとえば証券マンだったバブルの頃 よくやっていたのが次のような取引です。


当時 ウォーターフロントというテーマで大相場になっていたことがあります。

東京湾に面した土地を持っている企業を買い漁る相場でした。

これは、企業が昔から保有している土地があって

バブルで土地が値上がりしているにもかかわらず

土地が簿価評価されているため

時価評価すると株式価値はもっともっと大きくなるはずだ


土地の含み益の大きい企業を探し出して

割安に評価されている間に

買いだ。と言うわけです。



地図を見て株を買うという変な時期がありました。



結局、鉄鋼株だとか造船株だとかを買うのですが



何が言いたいのかといいますと


同じ鉄鋼株でも新日鉄に比べてNKK(現・JFEエンジニアリング)の方が

割安だからと言って 新日鉄を利食ってNKKを買ったりしてたということです。



これは同じ動きをする鉄鋼株の中でも高いものを売って、安いものを買う取引なので

アービトラージと言えなくもない程度の感覚的なものですが


こんな大雑把なものではなくて

もっとリスクを少なく銘柄を慎重に選定してペアでトレードする株式投資が

株式のアービトラージです。



株をやっている人は

感覚的に先ほどの鉄鋼株のような投資をされたことがあるかもしれませんが



株式のアービトラージは 相関関係がキモなので同じ業種でなくても

相関関係があることが重要です。


違う業種でも相関関係あれば

トヨタを売って 同時に新日鉄を買ったりするようなトレードがアービトラージとして

成り立つわけです。


強い相関関係にある銘柄を探してペアでトレードします。


銘柄を見つけたら後はそのバランスが崩れているタイミングで

トレードです。


銘柄を的確なタイミングで探し出せば


1、同時に高い方を売って、安い方を買う

2、鞘が縮まれば決済して終わり

となります。


相場をずっと見ていなくてもOKです。


鞘の開いたペア銘柄をタイミングよく見つけ出しさえすれば

80%はトレード成功みたいなものです。


株式投資は鞘取りでなくても


銘柄選びとタイミングが全てですがペアで売買することで

何倍も勝ちやすく安定します。


ペア銘柄をタイミング良く見つけ出す。

そういうツールです。




アービトラージなら株式投資でも安心できますね。

http://03auto.biz/clk/archives……gjeab.html




それでは

フォロワー