日経平均 6円安、9496円。
NYダウ三角持合離れ後続伸の100ドル高、10525ドルにも関係なく
お伝えして来たように日経平均の戻りの悪さが増しました。
唯一動いたのは、海外市場が動き出したイブニングから。
このような状況ではイブニングで上げて、NYダウも上がっても日経平均は上がらない・・。
ということが定着してしまう懸念さえ感じます・・。
NYダウ上昇の次のメドは10510ドルでしたが、ここに到達したことから
計算の通りなら日経平均は9863円の戻り上限がありえる・・。としていましたが
目先戻りメドとしていた9610円にさえも届かず、変化日26日のザラ場高値9561円が
戻り高値となってしまう?
NYの短期トレンドが上昇に向かいつつある以上
日経平均も三角持合離れから短期上昇トレンド入りの
可能性もあるのですが、弱すぎです・・。
1990年からピーク時5倍になったNYダウと、ピーク時の5分の1にまでなった日経平均の現状を
しっかり受け止めれば無理も無いはなしか・・。
今日も引き続き、中期下降波動継続、戻り売り継続は昨日までお伝えした下記の通り変わりなし。
前回NYダウが先週末10420ドル水準の時(6月17日) 日経平均は 9995円
前々回のNYダウがこの水準だった時(5月19日)日経平均は10030円
そして、今回 先週末のCME日経先物は 9505円であり、
この数ヶ月間だけでも徐々に日経平均はNYダウに対して切り下がり
日経平均の戻りの弱さをあらわしています。
これはNYダウが上昇する時は日経平均はNYダウほどは上がらず
NYダウが下落する時はそれ以上下がるということです。
(日経平均目先戻りメドは9610円)
NYダウが更に上昇した場合の次のメドは10510ドルとなりますが
そうするとその時の日経平均はこのまま行くと 9840円程度。
9840円というのは 前回上値メドとして機能した下記波動の9863円に非常に近く
このあたりが日経平均の戻りのメドとなるか・・。
一方、TOPIXは7月1日の前回安値 825.06を 7月22日 822.02で
下回っています。一足早く高値、安値とも切り下げてきているTOPIXは前回7月14日高値
874.25が戻りの上値メド・・。
NYダウは先週末短期下降トレンドラインを上抜ける上昇で 三角持合離れですが、
日経平均波動は 今のところまだ、自律反発の域を超えず下記の範囲内と判断・・。
10251円(21日)→9091円(7月6日)→9671円~9863円?
→8857円?、8760円?、8510円?、8220円?
もみ合って抜けてくる時は
エネルギーを溜めるために、同じ価格に何度かタッチしてくることがあり
その場合、4回目以降のタッチで抜けてくるケースが非常に多いです。
次に9000円に4回目のタッチをしてくるのはいつか・・。
日柄的には要注意の8月10日前後。
上記下値メドまで下げることがあればそこでは一旦は下げすぎ感から反発するでしょうが
大底になるとは限らない。
※変化日、7月26日、8月10日(1日、2日の違いは許容範囲として変化日とします)
オープニングトレードシグナルは一切の裁量、相場観を排除して
システムに基づいたシグナルをお伝えします。
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MAXZ +55円
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