2010年8月6日金曜日

アメリカはきっちり謝れ・・といっても始まらない

日経平均  11円安、9642円。
日経平均現物は約80円の陽線。先物は90円の陽線引けで
前日のように現物、先物が陰線、陽線とちぐはぐにはならなかったものの
CMEが当てにならないのは相変わらず。
そんなことで、もし、CMEの引け値を日経225先物の寄付きの価格予測として
寄付きのトレードをしている人がいるならかなりの確率で騙されてしまうと思います・・。

ところで、外人が日本株を買っています。
世界の株価指数が軒並み戻り高値を更新するなかで
日経平均が一人負けをしている割安感からでしょうか?

海外市場は既にNYダウをはじめ短期上昇トレンドに入ったかのようなチャートになっています。
が、無策のせいで国力の低下が著しい日本の株式を割安感だけで買えるのかは疑問があります。



日経は日々下がって来る雲の下限にこのまま上値を抑えられ
7月14日戻り高値9807円と7月28日 9760円で
小さなダブルトップを形成してくると見るのか

7月14日戻り高値9807円を起点に下値切り上げ、上値揉み合いの持ち合い相場から
9760円どころに4度目のタッチで7月14日戻り高値9807円を超えてくると見るのかですが

今のところ7月14日 9807円を越えられず、 一貫してお伝えしている下記波動の見方を継続。

10251円(21日)→9091円(7月6日)→9671円~9863円?
→8857円?、8760円?、8510円?、8220円?」 ※

日経平均が更に上昇して10150円から10251円まで戻る条件として

1、為替が上値メドの88.80円まで円安に振れる
2、NYダウが10850ドル前後まで戻る

というのを上げていましたが1の円安は現状では遠くなり

NYダウが上がったとしてもNYダウに対する日経平均の差も徐々に拡大しています。

このようなことから

日経平均の戻りのメド9840円、9863円も達成できずに

変化日8月10日前後には9000円に4回目のタッチをし

8857円?、8760円?、8510円?、8220円?
の可能性が日々大きくなっています。


上下どちらにしても6月25日から始まった持合相場を離れる正念場は
変化日8月10日を迎える来週に来るはず・・。


そして、米労働省が6日に発表した7月の米雇用統計によると、
非農業部門雇用者数(事業所調査、季節調整済み)は
前月比13万1000人減少し、更なる円高へ振れています・・・。


※変化日、8月10日(1日、2日の違いは許容範囲として変化日とします)


オープニングトレードシグナルは一切の裁量、相場観を排除して
システムに基づいたシグナルをお伝えします



オープニングトレード +90円
イブニングトレード +110円
MAXZ -115円

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